歯周病
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歯周病はもっとコワイ!?

歯の病気(症状)のなかで一番おそろしいのが歯周病(炎)といってもいいでしょう。
歯肉炎をそのままにしておくと、やがてはそれが歯周病に発展(はってん)していきます。
原因をとりのぞき、治療すればちゃんとなおります。
ここでは歯周病の原因、種類、進み方、治療法を説明しましょう。

歯周病の原因

まずは、歯周病の原因となるものを見ていくことにしましょう。
いくつかの原因が考えられますが、歯周病の一番大きな原因は何といっても食べかすではないでしょうか。
最近、多くの人はやわらかいものを好んで食べるようになっています。
これは、こどもにも言えることですね。けれどそれが歯周病のはじまりにもなりかねないのです。柔らかいものはあまりかまなくてもたべられるので、歯と歯のあいだに食べかすがたまりやすくなります。
しかも食べカスには栄養分がふくまれているため、バイキンにしてみたらシメシメ♪ということになるんですね。また、歯にくっついている歯垢や歯石も歯周病を進ませる原因の一つになります。
さらには血液疾患(けつえきしっかん)、高血圧(こうけつあつ)、糖尿病(とうにょうびょう)などほかの病気が歯周病の原因になることもあるんですよ。
全身性の病気になると、どうしても抵抗力(ていこうりょく)が弱くなるため、歯肉炎や歯周病などをおこしやすくなるんです。
そのほか、ストレスやホルモンのバランス、歯のかぶせもの、かみ合わせなどが歯周病の原因になってしまうこともあるので、注意しなければなりません。

 

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歯周病の種類

歯周病というのは歯垢が歯につくことで、歯のまわりにおこる病気全体をいいます。なので、歯肉炎も歯周炎も歯周病ということになります。
ここでの歯周病は歯周炎のこととして紹介したいと思います。
歯周病(歯周炎)は歯ぐきだけではなく、骨まで弱くなってしまって、まわりの組織(そしき)にも炎症がおこってしまいます。
種類も成人性歯周炎、早期発症型歯周炎、思春期前歯周炎、若年性歯周炎、急速進行性歯周炎、難治性歯周炎など、さまざまなものがあります。

 

成人性(せいじんせい)歯周炎

このタイプが一番多く、30代で発症してゆっくり進行していきます。
最初は歯みがきのときに歯ぐきから出血するくらいですが、進んでいくと歯ぐきがはれて、うみが出たり歯がぬけてしまうこともあります。
早期発見と適切な治療でなおりますよ。



早期発症型(そうきはっしょうがた)歯周炎

これは35歳前に発症して、進み方がはやいタイプですね。成人性歯周炎とは反対といえるでしょう。



思春期前(ししゅんきまえ)歯周炎

2つのタイプに分けられます。広汎型(こうはんがた)は乳歯が生えたあとに発症し、永久歯をささえる組織(そしき)が広く、しかもはやくこわされて最後には歯がぬけてしまいます。限局型は乳歯の一部に発症し、ゆっくり進みます。
とくに女性に多くみられます。



若年性(じゃくねんせい)歯周炎

おもに10代から20代前半の若い人たちに発症するタイプです。
第一第大臼歯と前歯の骨を中心としてとけていきます。原因としては遺伝的(いでんてき)問題や免疫(めんえき)機能などが考えられます。



急速進行性(きゅうそくしんこうせい)歯周炎

20代前半から30代半ばにおこるタイプです。組織のこわされるスピードがはやくて、症状が一気に進みます。



難治性(なんじせい)歯周炎

どんな治療をしてもよくならないタイプです。めずらしい種類の歯周病(歯周炎)といえるでしょう。



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歯周病の進み方

歯肉炎のもっと進んだものが歯周病です。歯周病にも軽・中・重と進み方の度合いがあります。ここで、歯周病の進み方をみていきたいと思います。

 

1.歯肉炎

歯ぐきに炎症がおきて、赤くはれている状態です。歯みがきなどの小さな刺激(しげき)でも、すぐに出血してしまいます。口臭もあります。



2.軽度歯周病(炎)

さらに歯ぐきの炎症が進んで、口臭もつよくなります。
こうなると、歯と歯ぐきのあいだに「歯周ポケット」といわれるみぞができてきます。
歯槽骨がこわされはじめて、つめたいものがしみるようになります。



3.中等度歯周病(炎)

見るからに歯ぐきがブヨブヨになって、今度は「歯周ポケット」からうみが出てきます。何も食べていないときでも歯がういたような感じで、実際(じっさい)に食べ物を口に入れても、うまくかめなくなってしまいます。



4.重度歯周病(炎)

もうここまでくると、歯周骨はほとんどとけています。
歯根がすっかり出た状態(じょうたい)になって、歯ぐきがますますはれて、ひどくいたみます。歯は最後にぬけてしまいます。



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歯周病の治療

歯周病(歯周炎)には、いくつかの治療方法があります。症状の度合いや歯医者さんの指示(しじ)によって適切(てきせつ)な治療方法を選びましょう。

 

ルートプレーニング

このルートプレーニングという治療方法は、先に刃がついている器具を使って、細胞(さいぼう)がやられてしまった部分や歯石を取ったり、出てきてしまっているセメント質をけずったりします。セメント質をけずると、健康な歯の表面が出るので、汚れがつきにくくなります。



手術

今紹介したルートプレーニングでも治療さえもむずかしいくらいに症状が進んでしまったら、手術による治療が必要になってきます。
歯ぐきを切ってしまう治療法や骨の形をかえてしまう治療法なんかもありますね。ですが、どれもむずかしい手術で、歯周病(歯周炎)の手術を専門にあつかっている病院は少ないのが現状です。
それに症状が進んでしまうと歯周病(歯周炎)は完治しにくいともいわれています。手術しなければならなくなる前に、早めの受診をおすすめします。



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