ここでは、その他の動物として少しだけ紹介することにしましょう。
ウサギやリス、ネズミなどは「げっ歯類」とよばれています。
これらの動物はつねに歯がのびつづけます。そのため、いつもかたいものを食べて歯をけずり、のびすぎないようにしているんですよ。
ちなみにウサギは28本の歯をもっていて、そのすべてがのびつづけています。形は上の前歯が前後(ぜんご)にかさなっていて、とてもするどくなっています。
このおかげで、木の枝をはいだり、ニンジンを器用(きよう)に食べることができるんですね。一方でリスやネズミなどは、前歯だけがのびつづけます。不思議ですね〜♪
海の生き物といっても魚類からほ乳類(ほにゅうるい)までさまざまで、食べるエサの種類もみんなバラバラです。なので、歯の形などもちがってきます。
ほ乳類をいくつかあげて見ていきたいと思います。
サメ
サメの歯は全部でおよそ200本あります。
すべてがするどくとがっていて、またたく間にえものをくいちぎってしまいます…。
2、3日ごとに新しい歯に生えかわるので、ぬけっぱなしになることはありません。
サメの歯のうしろには6〜10列もの歯がつねに用意されているのです。
クジラ
クジラには歯があるものと、ないものがいます。
みなさんがよく知っているのは潮(しお)をふく大きなクジラですよね?
今回はそのクジラのおはなしをします。ほ乳類の中でいちばん大きな動物はシロナガスクジラといいます。シロナガスクジラには歯がありません。
そのかわり「ひげ板」というものが口の中の左右に300〜400枚あります。これは「上あご」の歯ぐきが変形(へんけい)したもので、成分は人間のつめと同じなんですよ。
オットセイ
オットセイの歯は36〜38本あります。
おかあさんのおなかの中にいるときにたった1回だけ生えかわります。これは生後2〜3週間で、すぐに自分で魚をとりはじめるためです。オットセイの犬歯はほかの歯にくらべて長く、すべての歯がするどい形になっています。
ラッコ
ラッコには全部で32本の歯があります。
人間のような小臼歯(しょうきゅうし)、大臼歯(だいきゅうし)、そして犬歯をもっています。 前歯(犬歯)で貝柱などの身をかきとるようして食べます。
また、奥歯はウニやカニ、貝殻(かいがら)などのかたいものをかみくだけるようになっています。